土地売買をする際に、非常に重要なプロセスがあります。それが確定測量です。土地売買が初めての方はあまり聞きなれない言葉だと思います。土地をトラブルなくスムーズに売却するためには測量が必要です。これから亀山市周辺で土地売買をお考えの方のために、確定測量の必要性や測量の流れについて解説いたします。

亀山市で土地売買を行う有限会社シラカワが解説！確定測量について

確定測量とは、土地の境界を正式に確定させるための測量のことです。土地の境界線を確定するためには、測量士や土地家屋調査士といった資格所有者と隣接する土地の所有者が立ち会って合意しなければなりません。

測量図には現況測量図、地積測量図、確定測量図がありますが、法的な効力を持つのは確定測量図だけです。隣接する土地所有者との合意があって初めて、正式に土地の境界線や面積が確定し売却の手続きが進められるのです。

例外はあるものの、基本的には確定測量が行われてから土地売買が行われると考えてよいでしょう。確定測量を行わずに土地売買を始めると、物件に隣接する土地の所有者から異議を申し立てられた場合に、土地面積が小さくなってしまう恐れがあります。土地は面積によって価格が大きく変わるので、トラブルを未然に防ぎたいのであれば確定測量をしておいたほうが賢明でしょう。

有限会社シラカワでは、亀山市周辺で土地売買を検討している方をサポートいたします。亀山市・鈴鹿市を中心とした地域密着型の不動産会社のため、安心してご依頼いただけます。

土地売却で測量が不要な場合もある

亀山市などで土地売却を行う場合、基本的に確定測量は重要ですが、測量しなくても不動産を売却できるケースがあります。

価格の誤差よりも測量の費用が高くなる場合

これは駅から徒歩圏内といった利用価値の高い土地ではなく、地方の地価の低い地域で起こりやすい現象です。坪単価の低い土地では多少の誤差が出ても測量せずに売却してしまった方が、買い手も売り手も得をするケースがあります。

測量に時間がかかる場合

たとえば土地の前面道路が狭い場合などは行政が測量に関わることがありますが、行政では承認が下りるまでにかなりの時間がかかってしまいます。隣接する土地の所有者から土地境界についての異議がなければ測量せずに売買契約を結ぶことができるため、より早く土地売却を進めることができます。ただしこうした稀なケースでは、万が一土地の面積が減少してしまったときのために、トラブルを防ぐ項目を契約書に記載しておくとよいでしょう。

亀山市で土地売買をお考えの方は有限会社シラカワにご相談ください。

確定測量の資料の調査から登記までの流れ

確定測量は主に以下の流れで行います。

資料の調査

法務局や市町村役場には公図や登記簿謄本、地積測量図、住宅がある場合には建物図面などがあります。これらを請求して、図面をもとに隣接する土地の所有者と境界の話し合いが行われます。

測量・合意

測量が行われ、公図や地積測量図などと齟齬がないようにどこが境界かを仮に定めます。後日行政の担当者や隣接する土地の所有者と一緒に立ち会い、合意が得られれば境界が確定します。すでに境界杭やプレートがあればそれを用い、もし損傷・紛失している場合には改めて設置します。

確定測量図の作成・登記

境界杭やプレートを反映した確定測量図を作成し、隣接する土地の所有者の署名・捺印・割印をもらって登記すれば、確定測量は完了です。

土地売買は専門家の力を必要とする分野なので、亀山市周辺で土地売買を検討している方は、ぜひ有限会社シラカワへご連絡ください。専門的な知識を持ったスタッフがしっかりサポートさせていただきます。

亀山市で土地売買に関することは有限会社シラカワへご依頼ください

確定測量は亀山市で土地売買をするうえで非常に重要なステップの一つです。スムーズに土地を売却したいのであれば、確定測量の流れを把握し、隣接する土地の所有者の合意を得ておきましょう。資料の調査から立ち会い、登記まで売り手が関わるところも多いので注意が必要です。確定測量には多少の費用がかかりますが、トラブルなく土地売買を行うための投資と考えましょう。

有限会社シラカワでは、亀山市を中心に土地売買を行っています。ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。